【住宅改修事例 [4]】肺気腫による筋力低下に配慮し、住まい全体の安全性を高めた住宅改修
- あかつきの住宅改修
- Aug 3
- 2 min read

ご相談内容
肺気腫の影響により、少し体を動かすだけでも息切れが生じ、活動量の低下から下肢筋力も弱くなっていました。
日常生活は自立されていましたが、
玄関の上がり框
浴槽のまたぎ動作
トイレでの立ち座り
など、毎日繰り返す動作に不安があり、ご相談をいただきました。
改修前のお困りごと
現地調査では、次のような課題が確認されました。
玄関
上がり框の高さは約29cmあり、一度に昇降するには負担が大きい状態でした。

浴室
浴槽をまたぐ際に掴まる場所がなく、転倒リスクがありました。

トイレ
立ち座りを支える手すりがなく、下肢筋力の低下によって立ち上がりが困難になっていました。

改修内容
今回の住宅改修では、それぞれの生活動作に合わせた設備を設置しました。
① 玄関踏み台の設置
玄関框の高さを約半分にする踏み台を設置。
踏み台の高さだけでなく、斜めになっている框との隙間にも配慮し、足が挟まりにくい位置で施工しました。

② 浴室手すりの設置
浴槽をまたぐ際にしっかり身体を支えられるよう、横手すりを設置しました。
安全に浴槽へ出入りできる環境を整え、転倒予防につなげています。

③ トイレ手すりの設置
立ち座りをサポートする縦手すりを設置しました。
壁内部に十分な下地がなかったため、補強板を使用し、安全性を確保しています。また、室内の雰囲気に合わせて白色の補強板を採用し、違和感の少ない仕上がりとしました。

あかつきが工夫したポイント
住宅改修では、「手すりを付ければ終わり」ではありません。
利用者様の身体状況や住環境に合わせて、
身長に合わせた手すり高さ
昇降動作に適した踏み台の高さ
下地状況に応じた補強施工
毎日の動作が自然に行える位置
まで確認しながら施工しています。
今回も、一つひとつの生活動作を確認し、安全性と使いやすさの両立を目指しました。

ご利用者様の声
ご家族からは、
「本人はほぼ自立していますが、手すりが付いたことで、より安心して生活できるようになりました。」
とのお声をいただきました。
住宅改修をご検討中の方へ
介護保険を利用した住宅改修では、利用者様の身体状況や生活動作に合わせた改修計画が大切です。
株式会社あかつきでは、現地確認から住宅改修のご提案、施工まで一貫して対応しています。
「今の住まいで、これからも安心して暮らしたい。」
その想いに寄り添い、一人ひとりに合わせた住環境づくりをお手伝いしています。




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